2011年12月25日
FW>海の生き物談義

海辺でも悦二さんの生き物談義は絶好調。
ウミガメ観察では村一番の博識者も、子どもの頃は滋養のあるウミ
ガメの卵は集めて来るとお年寄りに喜ばれたと言う。
また、今年はたくさんのウミガメが産卵に上陸したが、人間活動
に付随する光源のあるあたりでは産卵できずに戻ったと言う。
食文化の豊かさはその持続性を担保するためにも保全措置が必要
という当たり前の「市井」のロジックは、今の人間自身のあり方
を問うロジックでもあるのだ。ジュゴンもウミガメもスヌイも
ミジュンも生きれるこの海は「生物多様性」の見本そのものだ。
Posted by 北限のジュゴン調査チーム・ザン at 17:32│Comments(0)