2011年08月10日
ウミガメの浜
ウミガメの産卵に配慮した砂浜は、この石灰岩の護岸が砂に覆われ、グンバイヒル
ガオなどの植生が回復することを期待しています。しかし、台風の飛砂による砂で埋
もれた護岸でしかなく、人間の都合の良いように階段部分だけを残して、砂浜が回復
するようには思えません。ただ、ここの砂はあくまで地元の砂であり、隣接する安田
漁港の最新『環境配慮型』事業による人工リーフと突堤と一体になった人工海浜の
チービシの海底の砂でないだけ、生態系にとっては負荷が少ないと思われます。
Posted by 北限のジュゴン調査チーム・ザン at 21:32│Comments(0)