2011年03月04日
サンゴの日>シンポジウムin名護「サンゴの科学」

3月5日はサンゴの日、本日4日より名護博物館で名護湾に生きもの展が
開催される中、日本自然保護協会主催の催しが開かれます。
沖縄のサンゴとサンゴ礁の保全について、共に考えたいと思います。
<転送 歓迎>〜〜〜〜〜〜〜〜
シンポジウム
「大浦湾のアオサンゴをよく知り、名護の海の将来を考えてみよう」
2007年9月に大浦湾チリビシのアオサンゴ群集が発見されました。その後、
大規模な白化現象などさまざまなことがありました。それらを振り返って
まとめてご紹介するとともに、新たなアオサンゴ群集調査計画等について
ご紹介します。
沖縄の人は昔からサンゴ礁の海と上手に付き合ってきました。しかしなが
ら最近は悲しい光景を見ることが多いという声が聞こえてくるようになり
ました。新市長を迎え、名護市は新たな可能性を模索しはじめています。
ここで改めて人と海のつきあい方はどうあるべきか、どうしていくのが良
いのか、3月5日のサンゴの日に一緒に考えてみませんか。
場所 :大西公民館
時間 :3月5日(土)、13:30-16:30 (開場13:00)
主催 :日本自然保護協会
共催 :北限のジュゴンを見守る会 チームザン、
沖縄生物多様性市民ネットワーク
名護の自然を守り次世代に伝えたい市民の会
参加費:無料
内容:
1. 『大浦湾チリビシのアオサンゴ群集 〜発見から白化回復まで 〜』
安部真理子(日本自然保護協会)
2. 『アオサンゴの科学・サンゴ礁の科学』
中野義勝(琉球大学瀬底実験所)
3. パネルディスカッション 名護の海の将来を考える
事例報告 「沖縄島各地の海を見て」有光智彦(水中写真家)
「名護市東江の事例を通じて」吉元宏樹(名護の自然を守り次世代に
伝えたい市民の会)
パネリスト:有光智彦、吉元宏樹、中野義勝、安部真理子、
キャサリン・ミュージック(理学博士・海洋学者)、
Posted by 北限のジュゴン調査チーム・ザン at 10:23│Comments(0)