2011年01月21日

チービシの砂


東江護岸に来週明けにいよいよ砂が投入されるということで、23日の学習会
の準備をしつつ、あれこれバタバタしています。
今回、名和さん(貝の渚を歩く会)の展示にもあるが、来週投入される慶良
間沖のチービシ(砂洲の島)の砂をよく見るとかならず確認される小さなサ
ンゴや貝殻である。大きいものでも小指の爪くらいな貝殻ばかり、大きいも
のは採集される時にフルイにかけられて弾かれるそうだ。
貴方の歩く砂浜にこのような小さな貝殻があったら・・・その渚は人造ビー
チでしょう。この貝たちの故郷のチービシの海底には深い穴が掘り進められ
て・・・いつかはこの砂洲の島は消えてなくなる運命なのでしょうか。

いたいけな貝たち、そして生き埋めにされる海に向き合って・・・それぞれ
の故郷の海を想って下さい。お待ちしています。
午後1時半から貝の展示はごらん頂けるように準備しております。
●「貝世界から見た沖縄の渚のいま−崩壊する多様性」
日時:1月23日14:00〜16:30
場所:大南公民館( 0980- 52-4522)名護市 大南2 丁目16−26
参加費:無料
申し込み:不要
◆内容
13:30 開場 (沖縄の渚の貝類の展示)
14:00 開演
14:00〜14:30 名護市東江護岸DVD 上映
14:30〜15:30 報告 名和純氏(貝の渚を歩く会)
15:30〜16:30 質疑応答&討論 「沖縄の渚の未来」
主催・連絡先:北限のジュゴン調査チーム・ザン
090-8032−2564 Fax:0980-43-7027
E-mail:n-hokugen.19@kjd.biglobe.ne.jp
http://teamzan.ti-da.net




Posted by 北限のジュゴン調査チーム・ザン at 00:53│Comments(0)
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