2010年10月26日
ガジュマルフェスティバル

23日から24日にかけて開かれた。23日の午後はガジュマル緑地公園
でオープニングのガジュマルシンポジウムや、名護博物館での子どもア
ート展が開かれた。
基地問題に翻弄され続け、やんばるの豊かな自然も文化も人々の暮らしも疲弊
し、もうこれ以上放置できない状況まで追い詰められ・・・街のシンボルであ
るヒンプンガジュマルも倒壊の危機を孕んでいる。
約350年も生き続け、名護の街と人を見守り続けているこのカジュマルを囲
んで、この街を見つめ直し、未来へ向けて名護市を拓いて行く市民の「じんぶ
ん」が熱く語られた。足元にある地域の宝を私たち市民が十分に認識し、それ
らを活かした、基地に頼らない街創りが今始まろうとしている。
Posted by 北限のジュゴン調査チーム・ザン at 12:23│Comments(0)