2010年10月02日
辺野古緊急調査報告会のお知らせ

国際生物多様性年の今年2010年5月28日、日米安全保障協議委員会
の共同声明で、「辺野古海域への普天間基地移設」が明文化されました。
日本自然保護協会(NACS-J)は、住民と環境に最大限の配慮をするとした
日本政府に「生態系への最大限の配慮は、辺野古を埋め立てないこと」と
生物多様性を尊重する社会の選択を求めました。
日本自然保護協会は、7月24日-25日にのべ39名のボランティア
にご協力いただき、辺野古キャンプシュワブ沖の浅瀬にて緊急調査を
実施しました。この調査により辺野古にすむ生き物たちの様子のいった
んがまた新しくわかりました。調査結果を地元のみなさまにお伝えした
く以下の要領で報告会を行います。多くの方のご来場をお待ちしています。
なお会場にて緊急調査速報報告書を配布いたします。
また本調査実施に際して多くの方々のご寄付をいただきましたことを
お礼申し上げます。
日時 :10月9日(土) 15:00-17:00(予定)
場所 :名護市 大西公民館
(名護市大西3丁目8-12、0980-52-4630)
参加費:無料
プログラム:
鹿谷麻夕(しかたに自然案内) 『海草(ジャングサウォッチ)結果』
鹿谷法一(しかたに自然案内) 『底生生物調査結果』
細川太郎(北限のジュゴン生息環境調査「チーム・ザン」)
『マンタ法調査結果報告』
安部真理子(日本自然保護協会)『まとめ、日本自然保護協会より』
主催:日本自然保護協会 担当:安部
協力:しかたに自然案内、北限のジュゴンを見守る会
連絡先:abe@nacsj.or.jp,03-3553-4103
Posted by 北限のジュゴン調査チーム・ザン at 19:12│Comments(0)