2010年09月24日

伊江島 あれこれ>ビーチ考察

翌朝に、宿に一番近い島の東側の伊江ビーチで泳いでみました。
青少年旅行村もあり、素敵なペンションも幾件か立ち並び、青い水平線には
水納島が浮かぶ明るいビーチです。海の中の色が濃いところにサンゴ礁の岩
盤や海草藻場があります。ちょっとのぞいてみたらリュウキュウスガモとベ
ニアマモの混生らしい藻場を確認しました。ただ、海水浴場としての囲い
(青いフロート内)の範囲には死んだサンゴの瓦礫ばかりで、生きものは
モンガラカワハギがたまに通るくらいでほとんど見られません。
安全のためには仕方ないのかも知れませんが、こんな海中を泳いでも少しも
生きものたちとのふれ合いはできないでしょう。お金をかけた観光客だけが
ダイビング機材を背負って「観光」するのが本来の自然との付き合いではな
いはず・・・と思いながら、ビーチロック(自然の護岸)の脇をコンクリー
トで固めた階段式の護岸を歩きながら、どこの離島へ行っても同じような
疑問に頭を抱えています。まさか、この白い砂浜まで人工でないことだけを
祈っています。





Posted by 北限のジュゴン調査チーム・ザン at 09:24│Comments(0)
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