2010年08月14日
辺野古不合意

http://www.edic-121.co.jp/index.html
の上映会が開催されました。
名護の台所事情や辺野古の行政のゆがみ、名護市民の苦悩の時間が手に取
るようにわかりやすく映像化されています。
特に、SACO関連予算 、島田懇談予算(通称島コン予算)、北部振興予算、
再編交付金、と露骨なアメ事業でこの13年間に建てられたハコモノの数々
には会場からはどよめきが起きました。
権力と癒着した前市政の醜い構造に名護市民は今さらながらこの国の病の
重さを実感しています。同じ病にありながら、その自覚のない「日本人」
にこそ見てもらいたいと思いました。
9万人が抗議の声を上げた4・25県民大会の会場での「名護市民を誇り
に思います。」と言う稲嶺ススム名護市長の発言は名護市民にとってかけが
えのない希望と勇気です。(映像画面)
以下は製作者の言葉です。
(はじめに)〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
歴史的な政権交代で、沖縄にとってかすかな光が見えた気がした。
しかし、再び基地問題で沖縄が激震する。
13年前、名護市は真っ二つに分断された。そして、今同じことが繰り返
されようとしている。
名護市民はこの13年間を無駄に過ごしたわけではない。苦しみの中で、
名護の明日を必死に考えている。泣き寝入りはしない。
その13年間を本土の人達に問いかけたい。
Posted by 北限のジュゴン調査チーム・ザン at 11:02│Comments(0)