2010年07月10日

金沢八景

平潟湾一帯は「金沢八景」として歌川広重などの浮世絵師が名所絵として描

いた風光明媚を謳われた景勝地です。

「金沢八景」とは日本の武蔵国六浦荘村と金沢村(現・神奈川県横浜市金沢

区)にみられた優れた風景から「八景」の様式に則って8つを選んだ、風景

評価。

嘉永年間に内川入江の景観が干拓によって失われ、明治末年からの飛行場建

設や1960年代以降の都市開発の余波を受けて湾岸が軒並み埋め立てられた

ため、往事の面影を偲ぶことは難しくなっています。わずかに北条氏ゆかり

の書庫である「金沢文庫」や野島・夏島にかつての面影をしのぶ「金沢八景」

の地名に歴史の名残が感じられます。

写真はモノレールから見える野島と夕照橋風景、広重画「野島夕照(のじま

の せきしょう)」のモデル地域です。







Posted by 北限のジュゴン調査チーム・ザン at 00:14│Comments(0)
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