2010年06月22日
海兵隊って何やてるばぁ

アメリカを見返してやろうと海兵隊に志願して半年間の沖縄での訓練後に
イラクで戦闘を体験し、アメリカの正義とは違う現実を確認し、4年間の
退役後に沖縄の置かれている差別的な現実に元軍人としてできることがある
のではないか・・・と精力的な行脚を続けている。
いつも問題になる「海兵隊」のありのままの姿やアメリカの若者の姿は、
沖縄県民にとって興味のあるものであったが、元軍人という立場でどこまで
本音で語れることが可能なのか?という疑問は残ったが、当てにならない
日本政府への沖縄県民の苛立ちについて、ワシントンにいる人たちの頭の中
を変えることと、現地では決して基地や軍隊を歓迎していないことをきちんと
伝えるべきであるという指摘は、私たちの今後の活動の大きな指針となると
痛感した。莫大な予算を振り分け、「守ってもらって喜んでいる」と誤解を与
えるような振る舞いは正義を振りかざす米国の軍隊をますます増長させると
いう事実に日本人、沖縄県民自身が向き合う必要がある。
Posted by 北限のジュゴン調査チーム・ザン at 13:27│Comments(0)