2010年05月29日

5・28首相官邸前行動


沖縄で2700名の県民の抗議と「沖縄差別の闘い」の開始宣言に呼応して、 
28日の首相官邸前には黄色い紙に真っ赤な色で「怒」の字を印刷したパネ
ルを掲げて150人余りの市民が日米合意の撤回を要求、パーランクー(当会の
メンバーの打つ)の音が官邸前の空間に鳴り響いて決して挫けない沖縄の心を
伝えていました。
その頃、官邸内では福島氏罷免の政治劇が行なわれて・・・「サインしろ!」
と強要されながらもがんばっていた福島みずほさんの耳にもきっと届いていた
だろうと思います。
29日現在、みずほさんの元にはたくさんの励ましと支持の電話やメールが殺到
しているそうです、明日の社民党の全国幹事会議に向けて私たちもみずほさん
を応援しましょう!
 
総理大臣 鳩山由紀夫
・メール(首相官邸「ご意見募集」)http://www.kantei.go.jp/jp/iken.html
社民党本部
・郵送:〒100-8909 千代田区永田町1-8-1社会文化会館
ご意見募集
http://www5.sdp.or.jp/central/inq/inq.htm

以上、東京のメンバーからの報告を受けてまとめてました。




Posted by 北限のジュゴン調査チーム・ザン at 23:19│Comments(3)
◆この記事へのコメント
国民の命よりジュゴンが大事か?
ばかもん!
Posted by あほか at 2010年05月30日 19:34
>2010年05月30日 19:34
>あほか
>国民の命よりジュゴンが大事か?
>ばかもん!

 コメント欄をお借りします。こう書かれる貴方は、軍事に依存した国民の命の安全を看板に掲げながら、実は沖縄の人の命より本土の人間の命が大切だと、どこかで考えていませんか。

ジュゴンの食生は、沖縄の豊かな自然保全の象徴です。バランスのバロメーターでもある。ジュゴンの命に差別を与える先には、いずれ人間の命そのものにも高低浅深の差別を持ち込みかねない思考と同じ線上にあると私は考えます。

ジュゴンの命を語ることは、同じ環境に生きる人間や様々な命の安全と安定を保つ同じ線上にある思考です。

「たかがジュゴン」と一つの命を侮る思考の先に、いずれ人間の命そのものを軽んじる魔性があることに気付いて欲しいものです。

運動の一元論思考には抵抗を感じます。基地の利権と戦う人もいれば、署名を行なう人、デモに行く人、集会に参加する人、ブログを書く人、アメンボ隊に志願する人、テントを守る人、議員になる人、音楽で戦う人、東京で戦う人、ジュゴンの食生を守る人。この人たちを支えるたくさんの陰の人々。

いろんな人が知恵を絞って運動を継続する先に、必ず未来が開けると信じて行動を続けている。

その一つの運動の揚げ足を取っても、貴方が望むような軍事依存の国防に、明るい未来が開けるとは私は思いません。

どうか辺野古の海の写真でも眺めながら、ここに高さ4メートル以上の巨大なコンクリの壁が2キロ以上もV字に横たわる風景が、この豊かな自然のコントラストと違和感がないのかどうか思考してみて下さい。もし何も感じないのだとしたら、辺野古の人々の命より国民の命の方が大切だとの差別の闇が、貴方の思考を蝕んでいると私は思う。

構造物にも環境とのバランスが要求されます。自然とのバランスを無視した人造構造物はいずれ淘汰される。ある意味、辺野古の皆様は、この国の国民の血税を投入した巨大な自然破壊の損失と命の無駄遣いを防ぐために活動されているとも言える。沖縄の人々の活動は、本土の人の生命財産の保全と一つに繋がっているわけです。

沖縄は本土を心配しているのに本土が沖縄の命を差別するのはおかしい。

最期に、せめてハンドルネームだけでも署名しませんか。主義主張を伝えたいなら、人間としての節度には敏感であるべきです。

人様のコメント欄ですので、今日はここで止めておきます。
Posted by トリニティー at 2010年06月02日 00:18
トリニティーさんへ

心無い書き込みへのフォローありがとうございます。こんな活動をしていると「人間よりもジュゴンが大事か?」とよく問われます。
私はそんなふうにしか思えない人がとてもかわいそうに思うのです。

トリニティーさんが言うように、自然は人間をも含めた生物の生存基盤です。その基盤をないがしろにして、人間だけが繁栄を続けることができると思えますか?

沖縄の伝説にもあるようにジュゴンが出現する時はかならず天(自然)からのメッセージを携えて現れるのです。かつて1771年に琉球諸島を襲った明和の大津波の時にも、ジュゴンは災いを知らせ、そのメッセージを信じた石垣島白保の村人だけが助かり、周囲の集落は全滅した記録が残っています。

辺野古にジュゴンがなぜ現れたのか?私たちは深く感じ、考えねばなりません。
数日前、久しぶりにジュゴンの海に潜り、彼らの確かな生息の印をこの目で確認することができました。くっきりとしたすばらしい食み跡でした。「ここに、私は生きている、がんばれ名護んちゅ!」と励まされたと思っています。
ですから、心無い書き込みをした方に私は「ジュゴンも国民も大事。ジュゴンは日本の未来に警告を発しに現れている。」とお応えしたいと思います。

天(自然)はジュゴンも人も、沖縄も日本もどこも差別しません。天は残酷なほど平等です。
Posted by ま~め at 2010年06月02日 02:08
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