2010年04月04日

沖縄の底力

生憎、早朝から那覇で環境教育プログラムの講座を受けていたために
観戦できませんでしたが、友人は甲子園に駆けつけてこの感動を県民
と共に分かち合うことができたそうです。
プログラムを無事終了しやんばるに戻ると、号外を手に家人は興奮気
味でみんなで祝杯をあげました。
野球音痴の私でも震える歴史的な感動の夕です。




Posted by 北限のジュゴン調査チーム・ザン at 01:15│Comments(4)
◆この記事へのコメント
私も野球知らないのに感動しました。
監督さんがインタビューで、
「いろんな思いで…」と言っていたのが印象的でした。

島袋くんのファンになりました。
夏の活躍に期待が寄せられますね!

ただチョットだけ
「応援してくれた県民の皆さん」という言葉に
非県民の私はさみしさを感じてしまいました^^;
次の機会には、
「全国、全世界から応援してくれた皆さん」
って言ってくれたら嬉しいな^^
Posted by ありがとうございます at 2010年04月05日 11:41
そうですね・・・、重い言葉です。
政権交代しても今だに基地を押し付けようとする日本政府に沖縄県民は心底絶望しています。第三の琉球処分が行われる、まさにギロチンの前に立つ心境です。

例え、ギロチンを下ろす役人と民衆は同じでないにしても・・・ギロチンの前で私たちは言いようのない孤独を感じてしまうのです。

同じ想いを持った市民たちがギロチン台を越えて連帯できるためには・・・いったい
どのような言葉や行動が可能なのか?
私はいつも考えながら暮らしています。

ちょっとシビアな例えでごめんなさい。
Posted by ま~め at 2010年04月05日 13:12
興南高校の優勝、誠におめでとうございます!

体躯を駆使した青春球児たちの勝利の姿が、私には沖縄の新しい時代の幕開けと勝利への疾走のように感じられました。

沖縄の沸騰の陰に、筆者さまが告白された悲哀と緊張の日常への反射があったことは、間違いなく、多くの国民が理解していることと信じています。

別ブログにて、1970年の「コザ暴動」の映像がアップされていることを知り、閲覧しました。衝撃でした。アプローチの善し悪しはひとまず置き、民衆が長年強いられた不条理に対し、堂々と行動を起こした姿が、私には希望に映りました。偉大な民衆蜂起の史実。

沖縄の先人たちは、おかしいことに、「おかしい!!」と堂々と声を上げた。そして、アメリカの横暴を撤退させてみせた。これが偉大なる希望です。

映像を通し、沖縄の戦中戦後は、今日まで一瞬も途切れることなく、一本の線で普天間問題まで繋がっていることを確認しました。戦後日本の不条理の象徴を背負わされたのが沖縄であり、逆に言えば、沖縄の皆様こそ、この国の大権の冷徹と横暴からの差別に対し、最も粘り強く、決して諦めることなく闘争を続けてこられた偉大な先人です。この国にあるべき人権闘争の先覚者です。

まるで、断頭台の前のような日常の空気感にどうか絡め取られることなく、普天間問題を通して、国民が声を上げる日が着々と近付きつつある時を確信しながら、沖縄の今日を粘り強く発信し続ける皆様の取り組みの先に、必ず興南球児たちが指し示した希望の勝利があることをどうかご確信ください。

奴等の魂胆は、私たちが諦めることにある。延長12回に、一挙5点の獲得。もちろんエースの島袋さんも凄かったが、皆が凄かった。球児たちが形にできたように、勝負は最期まで諦めなかった方が勝つ。連帯と進化を続けた側が勝つ。勝利を信じた方が勝つ。勝つまで続けた側にだけ、勝利の女神は微笑む。

私も非暴力で行動を起こします。私のようなヤマトゥが、確実に拡大を続けていることを一つの励みに、どうかこれからも朗らかに前進を続けてください。

興南球児たちのように勝つまでやりましょう!勝つまで続けましょう!
Posted by トリニティー at 2010年04月05日 15:49
最近、コザ暴動にことがよく語られます。
那覇でタクシーに乗ると、当時タクシー運転手だった人が、いかに米兵に暴力行為を日常的に受けていたかを語り、辺野古の海上での抵抗でも、コザ暴動を体験した方も多々いました。また、勝連周辺ではかつての金武湾闘争の歴史の証人も多く、この島に脈々と流れる抵抗の歴史と意思を感じられます。
そして、この島に生まれたことの苦しみだけでなく、誇りもまた確実に若い人たちに引き継がれています。
日本に生まれたことの苦しさの中から立ち上がることの誇りを共に取り戻したいと願っています。
Posted by ま~め at 2010年04月05日 19:33
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