2009年07月09日
環境教育講座その1「カーミージーの海に学ぶ」

が日常的に親しむ干潟はたった15分の道路の混雑緩和を理由に埋め立
てられ、多くの生き物たちの棲家が奪われた・・・「環境保護とは?」
「命とは?」大人たちの論理の前に子どもたちのまっすぐな眼差しが
ある。 しかたに自然案内のサイトの「カーミージーの海」
http://www.shikatani.net/minatogawa/kamiji.html
◆環境教育講座のお知らせ
その1「カーミージーの海に学ぶ〜港川自治会と小学校を中心に〜」
日時:7月12日〈日)午後1時半〜3時
場所:名護市立中央図書館(0980-53-7246)会議室
講師:「しかたに自然案内」鹿谷麻夕さん
内容:浦添の環境教育の事例報告
浦添西海岸の道路建設・埋立てに伴う市側からの提案の
「生き物救出作戦」に総合学習のサポートを行った事例と
して港川小4年生の総合学習をたどってみてください。
参加:無料>希望者は以下まで
主催・連絡先>北限のジュゴン調査チーム・ザン
090-8032-2564 n-hokugen.19@kjd.biglobe.ne.jp
Posted by 北限のジュゴン調査チーム・ザン at 13:27│Comments(2)
◆この記事へのコメント
私も友人からの情報でこの海を見に行ってきました。海中はサンゴが生き生きとしています。こんな都会の真ん中で,と思うほどすばらしい海でした。おそらく,自然の海岸が残っていたことと無関係ではないでしょう。
このサンゴと生き物が長く良好な状態を保つことを願わずにはいられません。
このサンゴと生き物が長く良好な状態を保つことを願わずにはいられません。
Posted by とんとんみ通信 at 2009年07月13日 20:22
お久しぶりです。
鹿谷さんからの報告はすばらしくも心痛む現実でした。地道な地域活動で埋め立て予定の半分は橋によって保護されることになりましたが、果たしてそれで環境の保全がされるかと言えば・・・それは何の保証もないのです。生き物の移動や移殖は環境保全措置ではないと鹿谷さんは言い切り、浦添市にも報告書に記載したそうです。子どもたちにも、それをしっかりと教え、その上で「命」をどう考えるのか?という宿題を大人も子どもも共に引き受けたのです。
鹿谷さんは「こんなことは〈生き物救出作戦)もう二度とやりたくない・・・、けれども子どもたちの中に確かな真実を見抜く力だけは感じることが出来て良かった。」と話されていました。
昨日の普天間移設に係る環境影響評価審査会で沖縄防衛局はいみじくも「保全と保護は違う、我々は現在の環境の保全策を講じるのであって保護を目的としているわけではない」と開き直りました。
国も事業者も「保全」の意味をまったく理解していないとしか思えません。
鹿谷さんからの報告はすばらしくも心痛む現実でした。地道な地域活動で埋め立て予定の半分は橋によって保護されることになりましたが、果たしてそれで環境の保全がされるかと言えば・・・それは何の保証もないのです。生き物の移動や移殖は環境保全措置ではないと鹿谷さんは言い切り、浦添市にも報告書に記載したそうです。子どもたちにも、それをしっかりと教え、その上で「命」をどう考えるのか?という宿題を大人も子どもも共に引き受けたのです。
鹿谷さんは「こんなことは〈生き物救出作戦)もう二度とやりたくない・・・、けれども子どもたちの中に確かな真実を見抜く力だけは感じることが出来て良かった。」と話されていました。
昨日の普天間移設に係る環境影響評価審査会で沖縄防衛局はいみじくも「保全と保護は違う、我々は現在の環境の保全策を講じるのであって保護を目的としているわけではない」と開き直りました。
国も事業者も「保全」の意味をまったく理解していないとしか思えません。
Posted by ま~め at 2009年07月15日 22:50