2009年04月29日

アセスQ&A>準備書って?

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準備書って?
 ・調査、予測、評価・環境保全対策の検討を実施した結果を示し、環境の保全に関する事業者自身の考え方を取りまとめたものです。この内容は詳細で大部にわたるので、1ヶ月間の公表期間の中で、事業者は内容を説明する説明会も開きます。4月22,23,24日と事業実施3区域のみで開催された説明会では住民生活や自然環境への影響についても十分な説明はされず、地元市民には大きな不安と怒りだけが残されました。
・この内容に対し、「環境保全の見地」からの意見のある人は誰でも意見を出すことができます。


@2009 年4 月1 日、事業者である沖縄防衛局は5400 頁もの「辺野古」アセス準備書を沖縄県に送付し、4 月2日から縦覧を始めましたが、その不親切な閲覧情況を各方面から指摘され、慌てて4 月9 日からインターネット上でも公開されまた。大量の生データは重く、ダウンロードも困難で、インターネット環境の悪い人には見ることもできません。〈本来ならこの事業の及ぼす環境に関心のある市民に対し、分かりやすくデータを整理し、誰でも意見が言えるような工夫がされるべきです。)市民の前に生データを投げ出して「さぁ、これを読んでどこからでも意見を言え!」と言わんばかりの姿勢は行政としての怠慢きわまりないと島津さんは呆れ顔。)しかし、逆に言えば、それぞれの専門分野ではその調査結果と予測と評価の間の乖離や非科学性に「突込み所」満載でもあり、どこの項目ひとつをとってもいくらでも意見できる内容です。ですから、自分の興味ある項目だけに目を通して、ご自身の言いたいことを書けばOKです。





Posted by 北限のジュゴン調査チーム・ザン at 16:16│Comments(0)
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