2009年04月28日

アセス説明会>24日辺野古交流プラザ

会場は基地建設のために交付された補助金9億幾千万円で建てられたホテ
ルのロビーか迎賓館を思わせる赤瓦の「辺野古交流プラザ(公民館)」。
ものすごい数の防衛局の職員?により警備体制がしかれて、たった1枚の
資料を配ろうとしたら、かりゆしウエァを着たオジサンが険しい貌で「こ
こはウチの説明会ですから勝手に資料を配らないで下さい!」と言う。
「いいえ、ここは住民、市民が説明を聴きに来ている所ですから、別に
あなた方の場所というのではないでしょう?ここはみんなの場所でしょう
。資料はそちらが大事なことを隠してきるから、補足しているだけです。」
と押し問答。たった1枚の資料にもビクビクする防衛局の姿勢と、顔は
コワいけど、職務に忠実なだけで自信のない言動でした。
きらびやかな会場では以下のような説明会が行われました。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜以下、報道から
沖縄防衛局、飛行ルート把握せず アセス準備書説明会、質問打ち切りに怒号
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-143699-storytopic-3.html
【名護】沖縄防衛局は24日夜、米軍普天間飛行場代替施設建設に伴う環境影響評価
準備書の住民説明会を名護市辺野古の辺野古交流プラザで開催した。質疑で防衛局は
ヘリコプターの施設間移動ルートに関して明確に答えず、米兵による事件・事故への
懸念にも「できるだけないようにしたい」と答えるにとどまった。今回でアセス法と
県条例で義務付けられている住民説明会は終了したが、3日間を通して参加者の疑問
や不安を払拭できないまま、次の手続きへと進むことになった。
 防衛局は久志区行政委員の「防衛局は施設完成後の施設間の飛行ルートを把握して
いるのか」との質問に「ルートを把握しておらず、米側に住宅地上空を避けるよう伝
えている」と従来の説明に終始した。塩害を不安視する質問には「護岸の高さは海面
から8・8メートルを想定している」と明らかにし「護岸から集落まで1キロ以上あ
り、塩害はないと思う」と答えた。
 また「集落に航空機の排ガスが流れ込まないか」との懸念には「検討では二酸化窒
素の量は工事着手前より増えるが、環境基準の10分の1以下におさまると考えてい
る」と述べ、健康、生活環境への悪影響はないとの見方を示した。
 会場には住民130人を含む230人が参加した。事務的に説明を進める局職員に
対して「何の説明にもなっていない」と怒号が飛び、局側が時間を理由に質問を打ち
切ると一斉に抗議の声を上げた。
 大城康昌区長は「区民が問題にしようと思ったことは質問で出ていた。抗議の声が
あったので、防衛局は早めに終わらせたのではないか」と語った。





Posted by 北限のジュゴン調査チーム・ザン at 20:05│Comments(0)
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