2008年09月21日

マングースの捕獲器

 あっちこっちにまだ設置されたばかりの捕獲器がありました。

 この捕獲器では生きたまま捕獲し、希少なネズミなどが「混穫」された場合は、リリースできますが、効率的ではないという理由で、捕獲されたら即、絞殺される仕組みの「筒式ワナ」に変更されつつあります。

 他の生物の「混穫」の危険や、今まで1週間単位でワナを回収していたのを1ヶ月単位でいいので「安上がり」だとしていますが、亜熱帯の密林の中に動物の死体を1ヶ月も放置しておくことはどうなんでしょうか?

 専門家だけの論議ではなく、地域の住民や関心のあるもっと多くの市民たちに情報公開をして論議を深めて欲しいものです。

 だた、予算がつきたから・・・という理由で、効果の確かではない無駄な行為は百害あって一利なしなのではないでしょうか?
 



Posted by 北限のジュゴン調査チーム・ザン at 02:13│Comments(0)
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