緊急国際シンポジウムのお知らせ
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緊急国際シンポジウム=沖縄のジュゴンに未来はあるのか?!
ー危機に直面する沖縄のジュゴンを守るために
アジアのジュゴン保護の現場から学ぶ
私たちのかけがえのない宝、辺野古・大浦湾の海が埋め立て
られようとしています。この海には豊かな生物がいのちを育み、
北限のジュゴンも暮らしています。
アジアには沖縄と同じように各地で孤立化し、絶滅の危機に
瀕するジュゴンたちがいます。そのジュゴンたちを守るために
アジアの保護ネットワークに取り組むエレン博士と沖縄ともっ
とも近いジュゴンの生息地の環境保全に尽力されているレム博
士をお招きして、アジアでのジュゴン保護の現状や沖縄ジュゴ
ンの位置づけをお話頂き、危機に直面する沖縄のジュゴンの未
来を守るために私たち市民に何ができるのかを共に考えたいと
思います。
日時:8月23日(土)午後5時半開場 6時開演〜9時閉会
*海外専門家にはシンポの前日に辺野古・大浦湾のジュゴンの
海を見て頂いた報告も含めてお話して頂きます。
*逐次通訳付き、参加無料
プログラム
開会挨拶:東恩納琢磨(じゅごんの里主宰)
第1部
報告1 沖縄のジュゴンの現状 :安部真理子
講演① アジアのジュゴンの保護事情とこれからの保護に向
けて:エレン・ハインズ(サンフランシスコ州立大学)
講演② フィリピンの浅海域の状況およびジュゴンの現状:
レム・アラゴネス(フィリピン大学)
報告2 米国ジュゴン訴訟の進捗:吉川秀樹(沖縄生物多様
性市民ネットワーク)
ビデオメッセージ :オーストラリア「南限のジュゴン」から
休憩:10分
第2部
パネルディスカッション「沖縄のジュゴンの未来」
コーデイネーター:安部真理子
パネリスト:講演者・報告者全員+チーム・ザン
質疑応答
決議(辺野古およびアジアのジュゴンの保全に向けて)
連絡先:090−8032−2564
n-hokugen.19@kjd.biglobe.ne.jp(鈴木)
abe@nacsj.or.jp(安部)
主催:北限のジュゴン調査チーム・ザン
日本自然保護協会
共催:北限のジュゴンを見守る会
沖縄生物多様性市民ネットワーク
後援: 沖縄県サンゴ礁保全推進協議会(依頼中)